台湾旅行の両替はどこがおすすめだろう?
両替で注意することは何だろう?
このような方へ向けた記事です。
こちらでは、日本円から台湾元に両替するおすすめの場所や注意点について、実際に2023年に台湾で両替をした筆者の経験談を元に解説しています。
台湾の両替はおすすめ順に
になります。
レートが良かった順は
- 町なかの銀行(1円=0.2036元)
- 町なかの郵便局(1円=0.2030元)
- 空港(1円=0.1966元)
- 台北101(1円=0.1900元)
でした。
1番レートが良かった町なかの銀行と桃園空港で、両替の差は1円あたり0.007元 。
3万円両替したら、約1,060円の差になります。
小さい差額ではないですが、観光中に金融機関を探すのは大変だったりするので•••
結論、空港が一番いいと思い至りました。
記事の中でそれぞれの両替場所について詳しく解説しています。
また台湾のお金は「元」や「TWD」「NT$」など表記がいくつかあり、それぞれの違いについても解説しています。
※今回は旅行のガイドブックに載っていた主要な両替所として上記4カ所を利用しました。
台湾旅行の両替|おすすめの場所
日本円から台湾ドル(元)への両替は、日本国内の一部の銀行、日本の空港両替所でもできるようです。
ただ、レートは現地で両替した方がいいと言われています。
台湾の主要な両替所4カ所を、筆者のおすすめ順にそれぞれ解説します。
- 空港
- 町なかの銀行(台湾銀行が良い)
- 町なかの郵便局
- 台北101
台湾の両替おすすめ①|台湾の空港
こちらでは、筆者が利用した桃園空港第1ターミナルを中心に解説しています。
桃園空港第1ターミナルの中には、台湾銀行や他の銀行など両替に対応している窓口やATMが何ヶ所かありました。
発着便のある間は営業しているようです。
私は日曜日に台湾銀行の窓口で、両替をしました。
到着ゲート内にも台湾銀行があったかと思います。↓
「外にも両替カウンターがあります」という案内板がありました。
筆者は2階の台湾銀行の窓口で両替をしました。
1万円を渡して、5千円だけ両替してもらうことができました。
(九份の郵便局は日本円のお釣りはできませんでした。)
レートは1円=0.1966元でした。(手数料を含めて計算しています。)
桃園空港 台湾銀行の両替レート
1円=0.1966元
1元=5円
手数料:30元
※2023年某日
※小数点第2位を四捨五入しています
町なかの銀行や郵便局よりは少し(3万円両替したら1,060円くらい)損しますが、通りすがりでサクッと両替できるので、空港が一番おすすめの両替場所になります。
台湾の両替おすすめ②|町なかの銀行(台湾銀行がおすすめ)
旅行中、時間の余裕があれば、現地の銀行での両替が最もレートがいいと思われます。
実際、筆者が今回両替した4カ所の中で一番レートが良かったです。
西門駅近くにある、台湾銀行武昌分行で両替をしました。
1元あたり4.9円で、同じ台湾銀行でも空港(5.0円)よりレートが良かったです。
手数料もなかったので(空港は手数料30元)、それもあってレートがいいのかもしれません。
台湾銀行 武昌分行の両替レート
1円=0.2036元
1元=4.9円
手数料:ー
※2023年某日
※小数点第2位を四捨五入しています
私の前に一人お客さんがいたので、少し待ち時間があり、所要時間は全部で15分くらいでした。
でも全然気になるほどの待ち時間ではありませんでした。
町なかの両替は台湾銀行がおすすめ(私の失敗談)
私は、泊まったホテルが西門駅近くで、最初、駅周辺の玉山銀行と新光銀行に行きました。
ですが、どちらも日本円の両替は対応していないとのことでした。
大手の銀行ぽかったので、両替できると思っていました•••(^^;
玉山銀行の警備員さんに「台湾銀行ならできるはず」と教えてもらい、行きました。
台湾銀行ではすぐに両替ができました。
玉山銀行や新光銀行も、たまたま私が行った時のタイミングが悪かったのか、台北駅近くの店舗ならできたのかは分かりません•••。
ただ、旅行のガイドブックなどにも
国内最大手の台湾銀行なら確実に両替できる
と書いてありました。
そのため次回からは「町なかで両替する時は最初から台湾銀行に行こう」と思いました。
台湾の両替おすすめ③|町なかの郵便局
台湾の郵便局でも両替ができるようです。
私は九份の郵便局で両替をしました。
(九份の郵便局でできたので、台北の郵便局もできるのではないかと思います。)
瑞芳九份郵便局のレートは1円あたり0.2030元で、台湾銀行(1円あたり0.2036元)と比べると、台湾銀行が0.0006円良いです。
(3万円両替したら、91円の差です。)
瑞芳九份郵便局 の両替レート
1円=0.2030元
1元=4.9円
手数料:ー
※2023年某日
※九份郵便局と台湾銀行武昌分行の両替日は同じ日
※小数点第2位を四捨五入しています
台湾銀行の方が若干レートが良かったですが、そんなに変わりませんでした。
台湾の両替④|台北101
台北のランドマークである台北101でも両替ができます。
私は日曜日に両替しました。
土日、対応しているかと思います。
台北101 の両替レート
1円=0.19元
1元=5.3円
手数料:ー
※2023年某日
※小数点第2位を四捨五入しています
レートは今回両替した4カ所の中で1番悪かったです。
一番良かった町なかの台湾銀行(1円=0.2036元・1元=4.9円)と比べると、台北101(1円=0.19元・1元5.3円)のレートは劣ります。
3万円両替すると、2,059円の差になります。
ただ町なかの銀行や郵便局は土日は閉まっていますので、土日に両替したい時は、台北101を利用することもできます。
台湾元を日本円に戻す方法|桃園空港での両替(体験談)
旅行が終わり、余った台湾元を日本円に戻す方法は現地の空港や、日本の空港、金融機関などいくつかあるようです。
筆者は入国の時に両替した桃園空港にある台湾銀行の窓口で戻しました。
桃園空港のレートは1円あたり0.24元(手数料を含めて計算)でした。
644元を渡して3,000円と交換しました。
再両替のレートはあまり期待しない方がいいようです。
桃園空港 台湾銀行の両替レート(元→円)
1円=0.24元(手数料を含めた場合)
1円=0.21元(手数料を含めない場合)
1元=4.03円 (手数料を含めた場合)
1元=4.7元 (手数料を含めない場合)
手数料:100元
※2023年某日
※小数点第2位を四捨五入しています
円を台湾元に両替する時と台湾元を円に戻す時のレート
レートは円を台湾元に変える時と、台湾元を円に変える時で変わります。
手数料も含めたトータルのレート
- 円⇨台湾元:1円=0.1966元(入国の時)
- 台湾元⇨円:1円=0.24元(帰国の時)
手数料が再両替の方が高いことに加え、
手数料
- 円⇨台湾元:30元(約150円)(入国の時)
- 台湾元⇨円:100元(約500円)(帰国の時)
レート自体も再両替の方が悪くなるので、
レート(手数料を含めない)
- 円⇨台湾元:1円=0.20250元(入国の時)
- 台湾元⇨円:1円=0.21460元(帰国の時)
結果再両替は入国の時より、条件は悪くなるようです。
(円を台湾元に変えるときは1円あたりの台湾元は多い方が良く、戻す時は1円あたりの台湾元が少ない方がいいです。)
台湾元を円に戻す時の小銭
再両替の時は、持っている台湾元の紙幣も小銭も全ていったん窓口の方へ渡しました。
1,000円単位でしか両替できないため、余った小銭は台湾元のまま戻ってきました。
小銭もいったん全部預かって、両替できる分はしていただけたので、助かりましたが•••
手元に残ってしまった小銭はみなさんどのようにされているのか気になります。。
また、再両替の時もパスポートを提示しましたので、準備しておくと安心です。
台湾のお金|元・圓・TWD・NTD・NT$の違いは?
台湾のお金はいくつかの表記があり、最初は少し戸惑ってしまうかもしれません。
台湾のお金の表記
- 元-日常で使われている
- 圓-紙幣に書かれている
- TWD-為替レートで使われている
- NTD-通貨コードの略称
- NT$ー領収書で使われている
1元、1圓、1TWD、1NTD、1NT$は同じ意味合い(同じ金額)です。
「元」は台湾のお店のメニューで使われていました。
「圓」は台湾のお札に表記されています。
TWD(ニュー台湾ドル)は為替レートで使われています。
国際的な通貨コードです。
参考⇨Google Finance ニュー台湾ドルと円 為替レート
日本の通貨コードはJPYですね。
NTDと1NT$(ニュー台湾ドル)は、TWDの略称です。
TW$は台湾の領収書でよく使われていました。
台湾の通貨は台湾元(ニュータイワンドル、NTD)、1台湾元=4.5円くらい(2023年現在)です。
ちなみに、2019年のレートは1台湾元=約3.6円でしたので、円安の影響は少しあるかもしれません•••(^^;
まとめ|台湾の両替
というわけで今回は台湾の両替についてご紹介しました。
台湾の両替のおすすめの場所は
の順でした。
レートが一番よかったのは町なかの銀行でした。
ただ旅行中にわざわざ探していくのは大変かもしれません。
現地の空港での両替がレートも悪くなく、手軽で一番おすすめだと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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